“ 学校は 楽しいところ さくら咲く ”

校長 須藤 尚

 

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 田尻さくら高校は、平成20年4月に創設され、ちょうど10周年を迎えました。多様な学習歴や進路希望をもつ生徒に対応できる学びの場にしようというコンセプトのもと生まれた、昼夕間開講型二部制の単位制高校です。

 本校は、田園風景が広がる自然豊かな県北部の大崎市田尻にあります。田尻は、福祉と生涯学習を大切にしているまちです。

本校の玄関を入ると、明るく広々としたホールが目に入ることになります。そこには、地域の方々にも参加してもらったり足を運んでもらったりする地域交流の場であるさくらギャラリーがあります。また、地域の社会人の方々が本校生とともに学ぶ科目履修制度「さくらチャレンジ講座」が開設されており、毎年百名近い方々が受講され、高校生の向学心を刺激してくれています。

本校には、一人ひとりの生活スタイル等に応じた柔軟な学びのシステムがあります。多くの学校設定教科・科目を含む多彩な選択科目が設置されてあり、生徒は、その中から、それぞれの興味・関心や適性・特性、進路希望等をもとに、自分で科目を選択し、自分だけの時間割を作ります。

本校には部活動がありません。その分、一時間一時間の授業を大切にすることを大きな目標ととらえています。冒頭の「学校は 楽しいところ さくら咲く」は、開校当時から受け継いでいる本校のキャッチフレーズですが、自分の夢、目標に向かって自ら選択した科目を主体的に学び、そこに楽しさを見出し、思い思いの花を咲かせる――これこそ、田尻さくらに学ぶ生徒たちが描き出そうとするストーリーです。

 私たち教職員は、生徒一人ひとりが、じっくり時間をかけて学び、成長を実感し、自信をもって社会に羽ばたいていけるよう、一丸となって支援します。そして、風が吹いても折れない、元に戻ってくる、そんな勁(つよ)さを、身に着けてほしいと念願しています。

 これからも、地域の皆様や社会からのご期待に応えられるよう教育活動の充実に努めてまいります。今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。